ホキ美術館 開館へ


ホキ美術館エントランス


2010年11月3日にいよいよ開館を迎える千葉あすみが丘・ホキ美術館。
先月末に所蔵作家、関係画廊、各種メディアの方々が招待された内覧会が開かれ、
所蔵作家の端くれとして私も出席してきました。

当ブログでも度々建設中の模様等を話題に挙げていましたが、
その全貌がようやく公開されることになります。

内覧会には所蔵作家が揃ってお見えになり、その錚々たる顔ぶれに目まいが・・
ホキコレクションという大パトロンによって、これ程の作家、作品が一つにまとめられることは、
アートシーンと、その外への認知度の向上において大変価値のある事だと思います。


私は最若手の同世代作家である卯野和宏さん(同世代と言っても先輩です)、高橋和正さんと共に
この贅沢な空間を、時間が許す限り鑑賞してきました。


ホキ美術館森本草介
この美術館のメインとなる、森本草介の間。
ずっとそこに佇んでいたくなる、素晴らしい空間です。




ホキ美術館中山忠彦
我らが白日会の長、中山忠彦先生の代表作の元、演奏会が開かれていました。



ホキ美術館野田弘志
今や第3世代若手写実作家、そして写実を志す学生にとっての(いわゆるゴッド)野田弘志の間。
それぞれの空間と作品が響き合い、シンプルながらも神々しい場を演出していました。




ホキ美術館展示風景01
一貫して回廊型の展示空間は、実験的ながらも至って快適な鑑賞の場を提供していました。
ルネサンス期、パトロンであるメディチ家が館の廊下を使いコレクションを公開したのが
展覧会という形式の最初期と言われているそうです。
そんな当時の空気感までも意識できるようなデザインが内包されているようです。




ホキ美術館ポストカード
展示作品は、すべてポストカードとしてミュージアムショップにて販売されていました。
来館記念に是が非でもコレクションしたいものです。
他に、展示作品が掲載された豪華なカタログも作られています。色校正も入念に繰り返されたとか。マストバイです




ホキ美術館はなう01
併設されているイタリアンレストラン「はなう」にて

ホキ美術館はなう02

ホキ美術館シェフ
卯野さんのブログより拝借m(_ _)m「はなう」オーナーシェフ片岡護氏を囲んで。
左から私、卯野さん、片岡氏、高橋さん、ムサビ先輩作家の塩谷亮さん。
(ちなみにシェフの後ろに後頭部が写っているのは石黒賢一郎さん(笑)





東京へ戻った後、野田先生に引き連れられ暫しの食事会が。
野田先生には一度しっかり話を伺いたいものですが、まだまだ眼中に入れて頂けないようです(?)。

次世代を担える作家として、同席した同世代の作家と共に日々表現の可能性を追求していこう。
先輩方の突き詰めた作品群とその人間性に触れ、そんな意志を再確認した日でした。
とにかく継続あるのみです。



余談ですが、この美術館のコンセプト、所蔵作品、立地条件など
ほぼすべてにおいて、私が学芸員過程履修時にレポートに提出した
「私の作りたい美術館」そのもので、ここまで理想的な形で実現するとは、奇遇なものです。



■ホキ美術館開館記念特別展
2010年11月3日(水)~2011年5月22日(日) 
ホキ美術館

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Heavy Twitter now


完全なる和製英語な上に大してへビーでもないのですが。

お気づきの方も多いと思いますが、Twitterのアカウントを取ってはや半年が経とうとしております。

twitterプラグイン
このブログにも着々とその勢力を伸ばしていることが窺える


よく使うようになったここ数ヶ月で日常の些細なネタはほとんどこちらに書いてしまうようになったので
当ブログがだんだん告知のみになってきているのが気になるところです。
いやもともと隔週連載以下のペースだった気もしますが

このTwitter、はじめはその必然性が理解できなかったのですが、
要領がわかると、この超高速なご時世に生まれるべくして生まれたツールという感じがします。

個人的には、他人のツイートを自分が共感したり、「いいな」と思ったら
すぐにそれを支持して、自分のツイートに再アップできるコピペ機能みたいなのがすごく便利。
外出先での携帯端末からの更新、画像のアップもより簡単。

皆自分のブログではかしこまって書かないような事を、意図的かどうかは別として
さらっとポロッとつぶやいているのが面白いです。
かなり見る目が変わった著名人の方も少なくありません。


そいつはヘビーだな(←それが言いたいだけか)






↓今更ですが自分のアカウントページへリンクしています。
ブログに書こうかどうしようかちょっとでも悩むようなことは大抵こっちに回されます(笑)

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中山アカデミーin蓼科 2010


8月1日~8日の8日間、蓼科のアトリエにて今年も中山忠彦先生による集中講座を受けに行きました。

私にとって2年目の夏です。

規則正しい生活とものをしっかり見て描く制作は、
絵描きとしての基礎体力を今一度確かめる貴重な時間でした。


アカデミー201003
白樺湖畔

アカデミー201004
アトリエから

アカデミー201005
純然たるミヤマクワガタきたー(゚∀゚)!自分思いっきり指を挟まれました(写真の指は中島君)。
こんなちっこい構造のどっからあんなパワーが生まれるのか・・


アカデミー201001
「見えるものは一時的であり、見えないものは永遠に続く」――コリント人への第二の手紙第4章18節

アカデミー201007
最高級のワイン、最高級の食材、最終日前日の料理は学生上がりの自分たちに本物の上質を教えてくれます。



ご多忙の間を縫って、真摯なご指導とご講評をして下さった中山忠彦先生、
今年もこのような機会を与えて下さった丸山勉先生、
厚く御礼申し上げます。

そして、福井さん、今年も行き帰り乗せていただいて本当に助かりました。
いろいろお世話になりました。次回は自立できるよう頑張ります。

アカデミー201008

間髪入れずに・・いや、入れよう。少し入れてから制作再開します。


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記憶の街へ15年ぶり


kobe01


神戸に行ってきました。個展の打ち合わせを兼ねて。

自分にとって神戸という街がどれほど思い入れのある場所か、計り知れません。

幼少時代を過ごした場所。その濃密な記憶と重ね合わせるように、
限られた時間の中、いろいろと巡って来ました。

震災以来一度も帰っていなかったのですが(実に15年ぶり)、
震災の痕跡はもはや全く無かった。
当たり前かもしれないけど、がんばった甲斐があった神戸。
思った以上に震災以前の街並みがそのまま維持されていて、
主要な部分は記憶にあったまま、完全再現されてそこにあった。
中央区だけかも知れないが・・?


ここで「やはり神戸はいい街だ!ベスト3

1.
まずどんな繁華街でも人が少ない。
というかむしろちょうどいい。
街というのはこのくらいの人口密度であるべきだと思う。
改めて再認識したけど、都心混みすぎだよ!

2.
関西弁。
正確には神戸弁ですが。自分の感覚的にフィットする。
人の温度が見えやすいと思う。東京はその温度を敢えて隠すところに
その都市の性格が表れてる気がする。

3.
道に迷わない。
どんな場所でも、視界の先に大体山か海がある。
もしくは要所要所にランドマーク的なビルが必ず建っている。
山=北、海=南。それが中央区で一貫している。
山と海の間に街が挟まれてる形な訳ですが、
その間徒歩で余裕で移動できる距離。身の丈に合った街とも言えます。

その他、物価が若干安いなど・・


肝心の昔住んでた場所、ポートアイランドへは時間の都合もあって
行けなかったのですが、またゆっくり立ち寄れるよう、
今はそのための準備と制作を頑張ります。
このようなきっかけで記憶の地へ帰れることに感謝。

展示はそごう神戸店にて、来年初頭の予定です。


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アトレ吉祥寺で絵を描こう 発動編 2

制作中、ご覧下さったお客さん方から頂いたお写真から・・使用させていただきます。感謝です!!

吉祥寺アトレ03
お気に入りハンドピース AIRTEX XP-723。ノズル口径0.2mmで細部描写までしっかり対応。

吉祥寺アトレ04
何層目の模様描きでしょうか。「絵の具っぽさ」を払拭するため、何層も塗り重ねます。

吉祥寺アトレ05
整頓していたつもりの画材類ですが、気がつくと普段通りのカオスに・・


素晴らしいショットを有難うございました!!


さらにつづく


プロフィール

HIROKI YAMAMOTO

Author:HIROKI YAMAMOTO
2017年予定

■個展
11月21日(火)~27日(月)
そごう神戸店


■グループ展

・25人の作家たち
-佐藤国際文化育英財団25周年記念奨学生選抜-
1月10日(火)~3月5日(日)
佐藤美術館


・ホキ美術館名品展
1月21日(土)~3月12日(日)
ふくやま美術館(広島)
※佐賀県立美術館へ巡回


・第93回白日会展
3月
国立新美術館


・高島屋美術部創設110年記念展
-microcosmic spirits-
3月22日(水)~28日(火)
日本橋高島屋
※以降高島屋各店舗巡回


・創と造2017
4月23日(日)~27日(木)
東京美術倶楽部
※以降全国美術倶楽部巡回


・第4回 山の会展
5月16日(火)~31日(水)
山手画廊


・第54回 太陽展
5月24日(水)~6月6日(火)
日動画廊本店


・近現代 日本絵画展
~明治から受け継がれてきたもの、未来へ受け継いでいくもの~
6月10日(土)~7月9日(日)
松坂屋美術館


・LIONCEAUX RENAISSANCE 2017
8月16日(水)~22日(火)
日本橋三越


・三越美術部創部110年
-未来への継承-三越美術百選展
8月30日(水)~9月5日(火)
日本橋三越


・第11回 夏の会展
日動画廊本店


・第11回 アヴニール展
春風洞画廊






■twitter
http://twitter.com/SILVE05

■tumblr
http://hirokiyamamoto.tumblr.com


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