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2.22



はい、この話題になると先輩作家方が無言で顔をしかめるというブログをたまには。
画壇系美術を求めてこのブログにお越し下さった方は、何卒読み飛ばしていただきたく。



本日、昨年夏公開持の熱が冷めやらぬうちにヱヴァ新劇場版:破のBD/DVDが発売されたわけですが、
やはりエヴァに関しては、どうも冷静でいられない自分がいるようです。これをブログに書かざるを得ない。
大体Amazonは発売日前日配達なので、奇しくも自分の誕生日に届くこととなりました(予約は2月)。
改めてその感想を。

1995年の初回放送、主人公と同じ歳の頃から見続けた人間として、庵野作品の呪縛に取り込まれた一人として、
今回の再構築としての新劇場版は非常に胸の熱くなる展開でした。

過去映像作品の演出や作画の模倣、再構築を特徴の一つとする庵野作品は、旧劇という自身の作品をも模倣し、
且つそこで築かれた過去の作品として消費された既成イメージを、「あのときこうしていれば」という
今現在の監督の人間としての変化と共に、そしてファンそれぞれの14年という成長を讃えるかの如く、
清々しいまでにぶち壊すことに成功していると思います。

一見旧作品をなぞらえた作品の至る所に変化と成長を暗示させる描写があり、
あの一種鬱屈した旧劇の結末から脱却しようという意志が明確に読み取れることが、
新劇がリメイクという皮を被った現在進行形のオリジナルであることを強調しています。
視覚的な映像表現の進化は言わずもがな。

旧劇自体が、ファンが持つTV版のキャラクターイメージを徹底的に壊すことに執着していたところがあり、
そこにすら依存していたファンを啓蒙するかのようなひたすら前向きな展開も面白い。
それは庵野秀明という人間自体の面白さがなせる業。次回でどう落とすかが本当に気になる。

昨今のアニメ業界では特に実験的な試みが多いように思う。
ほぼ同じ展開を8週にわたって繰り返した某作品や
有名どころを意識的に片っ端からパロディー化していた某某作品や・・
それらは端から見れば非生産的で理解に苦しまれるところがあるかもしれないけど、
2000年代のものづくりをある意味象徴する、歴とした技法のトレンドなんじゃないかと思ったりする。


と、このブログでこれ以上この話題をするのは、指される覚えのない後ろ指をくらいそうなのでやめましょう。
とにかく庵野作品は一度はまると雁字がらめに捕捉され、どこまでも持って行かれてしまうような
異常性、過剰性を持っています。一見親しみやすいキャラクター性でコーティングされているのが厄介なのです。
ましてやそれを(ry


とりあえず・・


エヴァを語れる現代作家、美術関係者、Iさん、私のところに来なさい!!以上! 








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世代格差?

次元波動超弦励起…
の方が自分の中ではどうしても格上だったりしまして。。

Re: 世代格差?

TORIさん

トップはリアルタイム世代じゃないのですが、もちろん後追いで一気にハマりましたよ!
本来の庵野さんのスタイルはあれで、むしろエヴァの方が異端児ですよね。
何を描写するにも過剰になりすぎる性質とか、男子の心をグッとわしづかみにする熱いSFロマンは一貫してますね。
2はラストだけでよかった・・
プロフィール

HIROKI YAMAMOTO

Author:HIROKI YAMAMOTO
2018年予定

■個展
11月
日本橋三越本店

■グループ展

・第94回白日会展
3月21日(水)~4月2日(月)
国立新美術館

・創と造2018
4月・5月
東京美術倶楽部 他

※順次情報追加


■twitter
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